死ぬときに後悔すること

なにやら衝撃的なタイトルかもしれないが、なんということはない。 2012年2月1日にガーディアンに掲載された、多くの記者を見送ったオーストラリアの看護師・ブロニー・ウェア氏の話だ。彼女は、自分が、キュアで得た働いていたときに見聞きしたことをまとめて、「死ぬ瞬間の5つの後悔」という本を出版したのだった。その中のトップが、”I wish i’d had the courage to live a life true to myself,not the life others expected of me”ということだった。明晰にいえば、他人の望むように生きることではなく、自分が、心の底から生きる本当の自分を生きる勇気を持ちたかったということになるだろうか。 これを聴いてスティーブジョブズの講演録である「他人の人生を生きるな」「ドグマにとらわれるな」という言葉を思い出した。かなり力強いメッセージだった。しかし、自己主張の激しい欧米での5つの後悔のトップが、他人の目や他人を目を気にしているのだな、と意外に思った。みんなあれだけ自分本位と感じるからだ。ところで、他人は、あなたが思うほどあなたのことに関心がない。ましてや人気商売にある人でなければ、自分が思うほど他者はあなたのことなんて見ていない。 今、あなたが、他者からどう見られているのかなんて、詰まらない話なのだ。 そんなわけでシュシュよ。 仲間外れにされたっていいじゃん。そいつら本当の仲間じゃないんだよ。小学生なのに気を使いクタクタにならなきゃ仲間でいられないなんてまさにothers expectedだし、それに付け込まれているような気がする。幸せは、苦しんで手にいれるものじゃない。なんかそんなイメージあると思うけど、楽しいから幸せなんだよ。楽しい場所をみつける旅に出ることにしますか。

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