試行的面会交流をしてきました。

試行的面会交流・・・・ 今日、試行的面会交流を神奈川県川崎市でしてきました。詳細は話せませんが、とても幼少のお子様なのに、パパのことを覚えていて30分という制限の中でも、想い出に残る面会交流、実に1年数か月ぶりでした。 名古屋駅ヒラソル法律事務所では、試行的面会交流にも立ち会います。なぜなら、別離している側の代理人として、こどもの監護状態が良好がどうかを確認するためです。 いろいろなことは誤魔化せます。しかし、身体の状態は誤魔化せません。そういう観点に加えて、もともと試行的面会交流はお父さんがこどもと仲良くしていることをみて、お母さんに、お父さんとの関わりが重要なんだよ、というケースワーク的意味合いもあります。そうした家裁の想いも受け止めてもらえれば良いのですが、最近は2回試行的面会交流を行い、私の事務所でも行ったことがあります。また、見通しがつきにくい事件でも試行的面会交流を実施する予定です。 しかし、立場性はどうであれ、別離や愛離というのは人生の苦しみの一つです。印象的なのは、こどもが男の子でしたが「やっとパパに逢えた」といってくれたときです。こういうときは付き添う弁護士も涙が溢れる心情になります。 本日の試行的面会交流も良い方向に流れますように祈りながら。

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