ドラゴンボールと利他的な願い

ドラゴンボールは、未来のトランクスが再び現代にやってくるというストーリーに変わってきています。 おそらくドラゴンボールが必要なのは、未来のトランクスなのでしょうね(未来にはドラゴンボールはない。)。 未来のトランクスというのは、ドラゴンボールの世界観そのものなので人気が出ればいいなあ、などと思っています。 その心はどこにあるかというと、ドラゴンボールは、届きたい、でも届かない、その差異を埋めるための原状回復のツールと考えています。 そのドラゴンボールが利己的に利用されトラブルの元になることもありますが、ストーリーがダイナミックですからね。 ドラゴンボールの願いというのは、流れ星に願いをかけるのとはやっぱり違う構想の下に編まれています。 囲碁で負けたら心を整えて次の対局に臨めば良いだけです。 でも、ドラゴンボールの世界では、そういうわけにはいきませんね。 最近、起業家の相談を受けていて、職務として相談を受けたわけではありませんが業法に違反しているというのが複数の法律家の意見でした。 しかし、彼女はどこ吹く風。目立たないようにやればよいんでしょう、といっており、士業サイドの数名はあきれてしまいました。 起業される方も多いと思いますが、起業するときは楽観的に構想は練った方がいいですが、その後、始めてみたら違法でした、ということにならないようになることが大切ですね。 離婚をきっかけに起業される方もいますが、事業が違法ということが結構多く、国金からの融資や大型銀行での口座開設で発覚するケースが多いですね。 最近、熊本にボランティアバスを派遣するのが旅行業法に違反するという指摘を毎日新聞がトップで報じましたが、善意で構想を練るのは良いのですが、計画に移すときは、慎重に。 この世界には、ドラゴンボールはないのだから。

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