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可児康則弁護士の「共同親権は子どもの利益とならない」に対する感想

1 可児弁護士は、結局DVを挙げているのであるが、興味深い指摘もしている。それは、①「大きな対立なく協議離婚が成立し、親権者とならなかった親も柔軟にこどもと交流し子どものことについて協力しあえる父母もいる」という点もいる。むしろ可児弁護士が...
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自分に見合う相手であるか。

甥っ子よ。 「一緒にいるべきではない人」は、人生に確実にいる。一緒にいて楽しかったり、あとから考えてみると、自分がしんどかったり損ばかりしていたり、後味の悪い人には近づかないに限る。 私の父がいった。その人の価値はその人の敵をみれば分かる、...
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強者どもの夢のあと―Kids have a voice.

先般、ある地裁で人身保護請求の審問と判決があったと聴いた。 先行して親権に関する特筆すべき審判がある家裁であった。今回はいわばその後手続であるとのうわさだ。 詳細は全く知らない。家裁の審判は福岡高裁の判決に則った画期的なものと思われる。 し...
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ジュリアン―離婚後のフランス映画と面会交流

 ジュリアンをみた。ジュリアンは、フランスの短編映画でキャストをそのままに離婚をテーマに2017年、フランスで公開された映画だ。ジュリアンは、主にフランス語圏の男の子の名前で、青春といった意味がある。  甥っ子のシュシュはいくつかの名誉ある...
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成人年齢18歳は、2022年から!

 平成30年6月13日に、民法改正案が成立しました。  施行日は2022年4月1日からとなります。  主な変更点は以下のとおりです。 ・成人が20歳から18歳になる ・女性の婚姻適齢が16歳から18歳にあがる ・18歳や19歳は未成年者取...
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自分の価値を信じてみる―甥っ子に贈るコラム

甥っ子よ。 自分の悪い噂を立てられたとき、 「シュシュはそんな子じゃないよ」とかばってくれる人はもちろんありがたいよね。 でも、その噂が本当だったとしても、それでもいいよ、と君を受け入れてくれる人がとっても大切。 「それでもいいよ」の人は一...
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サンタクロースはいるのと聴かれたら?

 クリスマス。藪から棒にシュシュが、「サンタクロースはいるの?」と聴いてきた。  フランスでも、サンタクロース がクリスマスイブにプレゼントを持ってきてくれることになっているのは日本と同じ。大きな靴下を暖炉のところに吊るしたり、置いておき...
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2019年、新年のご挨拶を申し上げます。

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 名古屋駅ヒラソル法律事務所は、所長弁護士の事業として、2009年以来10年間にわたり、正当な法律事務を通じて社会に貢献することを目指して弁護活動を続けてまいりました。 この10年間においても、東日本大震災...
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年末年始の営業につきまして

 師走の候,ご清栄のことと存じます。  平成30年(2018年)も,ご愛顧いただきましてありがとうございます。来たる新たな元号で望み多き一年になるように所員一同衷心よりお祈り申し上げます。  さて,営業時間のご案内を申し上げます。名古屋駅ヒ...
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当事務所でも共同親権ではないことにつき憲法違反を主張し上告中です。

 近時、共同親権を認めないことについて訴訟が起きたとの報道に接しました。ところで、当事務所では、母親が親権を取得できない事案について、上告審で共同親権を認めないことは,憲法14条,24条に違反し,原裁判が違憲であるなど多岐にわたる違憲を主張...
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